「なんだか毎日疲れがとれない・・・」
「休んでいるつもりだけど、翌日まで疲れが残る・・・」
そんな悩みを抱えていませんか?
このページでは、疲労が溜まってしまう原因や、疲労をとる方法について詳しく解説していきます。
もし、しっかりとした睡眠がとれているのに疲労が回復しない場合、疾患などの疑いもあります。
そういった場合、早めに医療機関を受診するようにして下さい。
目次
疲れが取れない原因について
ここでは、疲れがなぜ取れないのか?その原因について解説していきます。
疲れが取れない原因1:血液中のアミノ酸の減少
私達の血液中にはアミノ酸が存在しています。
このアミノ酸が減少していくと、疲労回復に使えるアミノ酸が少なくなるため、疲れが回復しづらくなっていきます。
ただ、アミノ酸は多く摂取すればいいというわけではなく、バランスも大切です。
疲れが取れない原因2:セロトニンの減少
セロトニンとは、脳の神経の間にあります。トリプトファンというアミノ酸から体内で合成されますが、脳にセロトニンが伝達されると、疲れが回復しやすくなります。
セロトニンの減少は、疲労回復を妨げるため、避けるべき事象です。
疲れが取れない原因3:活性酸素の増加
活性酸素は常に体内に存在しています。
私達は呼吸によって酸素を取り入れ、酸素を利用してエネルギーを作っていますが、このときに活性酸素が発生します。
活性酸素が増加していき、うまく処理しきれないと、全身の細胞のはたらきが鈍っていきます。
これにより、疲労を回復しづらくなるため、疲れが溜まりやすくなります。
疲れを取るのにおすすめの方法
なぜ疲れが溜まっていくのかを上記で解説しましたが、ここでは疲れを取るのにおすすめの方法を解説していきます。
疲れを取る方法1:日中の短時間昼寝
日中に、15分ほど昼寝をすると疲労が回復しやすくなります。
昼寝は1日を1.5日に増やすとも言われており、疲れを取りパフォーマンスを上げるには是非取り入れたい対策です。
疲れを取る方法2:ウォーキング
15分程度の軽いウォーキングをすることで、脳内のセロトニンというホルモンが増加します。
セロトニンは緊張をゆるませる作用があるため、疲労回復には非常におすすめです。
例えば、都内であれば電車で1駅前で降りて歩くだけでも良い効果が得やすいです。
疲れを取る方法3:ストレッチ
少しのストレッチでも、緊張した筋肉をほぐすことができます。
身体の中に溜まっている疲労物質を流すことができ即効性もあるため、ストレッチは非常におすすめです。
注意点としては、痛みを感じるほどストレッチをしてしまうと逆に身体を傷めてしまう可能性もあります。気持ちのいい伸び具合でストレッチしてみて下さい。
疲れを取るのにおすすめの食べ物3つ
疲労を回復するのにおすすめの食べ物についてまとめました。
特におすすめの3つの食べ物を挙げています。
疲れを取る食べ物1:鶏むね肉
鶏むね肉には、疲労回復作用が見込める「イミダペプチド」という成分が多く含まれています。
イミダペプチドはサプリメントから摂取することもできますが、安価でおいしい鶏むね肉から摂取できるためおすすめです。
疲れを取る食べ物2:豆腐
豆腐にはビタミンB1が含まれる上、安心作用のあるトリプトファンを摂取できます。
トリプトファンを摂取することで幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが生成され、ビタミンB1では筋肉疲労を回復しやすくなります。
疲れを取る食べ物3:アーモンドなどのナッツ類
ナッツ類には栄養が非常に多く含まれています。
特にナッツに含まれるビタミンEは、細胞膜の酸化を防ぎ、血管を若々しく保つ作用もあります。
ナッツは油分が多いため、食べ過ぎには注意して下さい。また、可能であれば酸化していないナッツを選びましょう。
疲れを取るのにおすすめのサプリメント
疲れがどうしても取れないとき、サプリメントの使用が効果的な場合があります。
疲労のためのサプリメントには、
- すでに疲れている状態を改善する
- 疲れないように予防する
の2種類があります。
どのようなサプリメントがおすすめなのか、解説していきます。
疲れを取るサプリメント1:イミダゾールジペプチド
イミダゾールジペプチドは、別名イミダペプチドとも呼びます。
鶏胸肉に含まれるアミノ酸で、疲労回復に効果がある成分です。
抗疲労プロジェクトによる実験で、クエン酸やオルニチンなどの抗疲労物質の中で最も疲労に対する効果を発揮したのがこのイミダゾールジペプチドでした。
疲れを取るサプリメント2:コエンザイムQ10
コエンザイムQ10という成分を含むサプリメントも、疲労に良いとされています。
コエンザイムQ10は1957年に発見された比較的新しい成分ですが、1973年に日本でうっ血性心不全治療の医薬品として世界で初めて認可されています。
サプリメントとしても手軽に摂取できるのが特徴です。
参考:https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail677.html
疲れを取るサプリメント3:アスタキサンチン
アスタキサンチンは、サケやカニなどの天然に存在する赤い色素です。
アスタキサンチンを摂取すると、細胞の表面と内側の両方で力を発揮します。
膜の内側にだけ存在するビタミンEなどが動けない部分でカバーしていくはたらきがあります。
参考:http://astareal.co.jp/about-astaxanthin/overview
疲労回復グッズのご紹介
ここでは、疲労回復におすすめのグッズを紹介します。
一般的なものからニッチなものまでご紹介していきますが、どれも疲労回復におすすめです。
疲労回復グッズ1:マッサージ機能つきクッション
変わり種として、マッサージ機能つきクッションというものがあります。
コンパクトですが、クッションがマッサージをしてくれるため、マッサージチェアのようにスペースもとらずおすすめです。
疲れをとりたい部分にあてるだけでもかなり変わってきますし価格も安いので、ぜひ試してみて下さい。
疲労回復グッズ2:バスソルト
疲労回復に、お風呂タイムでバスソルトを使うのもおすすめです。
バスソルトにも色々なものがありますが、発汗を促し疲労回復に役立つ場合が多いため、ぜひ試してみて下さい。
また、お風呂に浸かる週間が無い方はぜひ少しでも湯船に浸かることをおすすめします。
これにより筋肉の緊張がほどけ、眠りも深くなるためリラックス作用が高まります。
疲労回復グッズ3:リカバリーウェア
リカバリーウェアとは、PHTと呼ばれるナノプラチナを練り込んだ特殊素材を使用した疲労回復ウェアです。
フィギュアスケートの羽生結弦選手なども愛用しており、私達に本来備わっている疲労回復力を高めてくれるウェアです。
アイマスクや腹巻きなど、手軽に試せるアイテムもございますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
疲れをとる方法についてまとめ
疲れをとる方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
このページが疲れを取る助けになれば幸いです。ぜひ、参考にしてみて下さい。
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